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553話◇奇跡


頑張ってる奴を見ると応援したくなる人間がいる。

応援されるともっと頑張れる人間がいる。


心配して、応援して、支える者。

己の全てを尽くして、やる者。


二つの役割が相交わって、限界を超えた力が出る。それを「陰陽相交って中となす」と言う。


支える者とやる者。その役割は固定されたものではない。

支える者がやる側に移り、やる者が支える側に移っていく。

陰陽は常に移り変わっていく。



奇跡は、

そういう前向きな陰陽の繋がりと、それぞれが限界を超えて成すべきことを為していく、その先にある。

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笑い◇笑顔の効用(3


以前、笑顔の効用について2回に渡り書かせてもらいました。


https://ameblo.jp/goethe-feg/entry-12277145712.html?frm=theme


https://ameblo.jp/goethe-feg/entry-12277146461.html?frm=theme



陰陽という視点からすると、偏り過ぎています。

そこで、バランスを取るために少し追加を。



笑顔には沢山の効用があるのは周知の通りです。

それをどう使うか。結局のところ、その人次第ということです。



だからこんな側面も生まれます。

・笑顔でいれば大抵の人を騙すことができます。

他人だけでなく自分自身も騙すことができます。


効用が大きいということは、その副作用も大変大きいということです。

自分に都合のいい側面だけを見て、その運用を誤ってはいけませんね。


他人のことも自分のことも、「騙す」ために笑顔を使うなら、結局のところ自分を弱くします。


その弱さに、勇気を振り絞って立ち向かうことをせず、また笑うのでしょうか。


私たちの笑顔は、どんな心からつくり出されるのでしょうか。


心の在り方を大切にして、笑顔で過ごしたいものです。

男と女◇陰陽相対原理(2


例えば、食事。


食べ物を噛んで細かく(陽)して、その時口からこぼさないように(陰)口は閉じる。


もし、唇(陰)だけで歯(陽)がなければ、食べ物は口の中からこぼさないが噛み砕くことができない。


もし、歯(陽)だけで唇(陰)がなければ、細かくすることはできるが食べ物は口からこぼれてしまう。



例えるなら、男は歯で、女は唇。

そもそも違うもの。

しかし、歯と唇は同じ人の部分である。違っていて一つであり、一つでいて異なる。



陰とは、統一・調和。

陽とは、分化・発展。


類は友を呼び、陰陽は相交わって止揚し、極まれば反転していく。



陰と陽。

相交わる陰陽(男と女)がいて、

相交わらない陰陽(男と女)がいる。


違うから上手くいくことがあり、

また、同じだから上手くいくこともある。


男と女、不思議な相対原理。

男と女◇陰陽相対原理(1)


例えば栄養。

身体に良いからと言って食べ過ぎてばかりいたら、その栄養は同時に毒である。身体に悪いものとなってしまう。


例えばお金。

裕福になれば廃頽へ進みやすく、貧乏といえば成功に繋げることもできる。


それぞれ逆のようだけれども、別々にあるのではない。表裏というだけのこと。



陰陽相対原理からすれば、必ず表裏一体である。


弱い中に強さがあり、悪い中に良さもある。表がダメなら裏を上手く活かしていくことが「道」というもの。


だから、必ず道を開くことはできる。

艱難辛苦があれば必ず幸福がある。「災い転じて福となる」とはそういうこと。


そこに熟達すれば、窮することはない。



それなのに、

自分の長所に蓋をして、短所に潰されようとしているドMの男と女がいる。

相手の長所を伸ばさず、短所をほじくり返して文句ばかり言う男と女がいる。


男と女は、

お互いの長所短所を補い合い活かし合い、一つになってどこまでも高く成長していくもの。



そんな関係性のふたりの存在が、

愛そのもの。

🔴創造変化10.◇実践


0.陰陽は常にセットであり、片方だけでは造化にならないことを前回学んだ。


例えば、食事にしても、食べ物を噛んで細かく(陽)して、その時口からこぼさないように(陰)口は閉じる。

もし、唇(陰)だけで歯(陽)がなければ、食べ物は口の中からこぼさないが噛み砕くことができないし、もし歯(陽)だけで唇(陰)がなければ、細かくすることはできるが食べ物は口からこぼれてしまう。


陰陽は分化と統一。言葉の上では矛盾とも取れるが、陰陽はセットであり調和して止揚していくもの。


1.それを踏まえた上で、実践。


その時、

何かシンプルな言葉をモットーにして、行動指針とすることも「造化」の具現化の一助となる。



姿勢、呼吸、言葉を整えて心を落ち着かせ、理想精神や志義を見据えたら、


シンプルな言葉を行動指針に。

例えば

「逃げるな、忘れろ、楽しめ」

そして感謝。


試練から逃げず、過去は忘れ、今を無我となって取り組む。

夏から逃げず、暑さを忘れ、全て楽しめたら最高だ。



実践。

自らの心を先へ進ませる。その心に身体を従わせていく。息切れしている場合じゃない。筋肉痛になってる場合じゃない。

だから、「鍛えておけ!節制しておけ!」と言ったのに。笑


ま、身体は替えがあるわけじゃない。

自分の身体を心に従わせていれば、心が滾っていれば、身体もそれについてくるように必ず変わってくる。



◇実践

・嫌なことがある。しかし、解決しなければならない。だからもちろん逃げるわけにはいかない。その為には人の力も借りなければならない。それが嫌なんだけども、躊躇してる場合ではない。造化の具現化に向けてマイナスになる考えに固執しても仕方ない。弱い自分を守る考えは「忘れ」、問題解決に向けて人の手を借りる。

→8/22 解決


・自分も周囲も、もっと信じて行動する。コケたら、その時そこからどう展開させていくかに心を滾らせる。


・移動はできるだけ車や電車、飛行機以外の手段を。歩くか走るかチャリ。自分の手足で動くことを厭わない。

→8/22 開始


・早朝、草取りや掃除。日常から離れず汗をかく。

→8/21 開始


・何でも自分から動いて先手を取りに行く。

怠惰や臆病な心を感じることがあれば、理想や志義を思い出して、心の奥底の誠に身体を従わせる。

その為に、身体を動かすことを厭わない習慣を。身体の中の血液や水分を「循環」させて汗をかき、ビールを飲む。


・夜は日記。心を落ち着かせて理想と目標を確認して、今日の人との応対を反省する。論語の「三省」を日記で実践。日記は、日記アプリより手書きが100倍良い。ただ、アプリはデータとして扱えるから便利だ。


・悪習慣が分かってくる。テレビは必要か?ゲームのアプリは必要か?志、目標、臆病・怠惰に繋がる習慣は捨てる。どうしても捨てられなければ、目標達成の足を引っ張るのではなく、一助になるようどうすれば転換できるか考える。



今日の実践こそが明日に繋がる道となる。

その道へ、自らの心を解き放つ。

継続は力なり。



明日も、美味い飯とが、楽しめるように。

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