🔴創造変化6.◇人物条件と育み方と目標
0.他人や社会を論じたり批評するのは簡単だが、自分を知って自分を論じる、自分を把握すると言う事は簡単ではない。
何かあれば、過去の環境や社会、時代のせいにしがちだが、本来はまず自分を責むべきである。
そして、もっと大事なことは、「自分が悪い」とか「他人や社会、時代が悪い」などと言うことではなく、
自らが置かれた状況・環境で、自分はどれだけ有能で役に立つか。自分はどういう理想や志や情熱を持っているか。
そういった「自分の誠の心に率いられて、自ら行動している」ということが大切である。
そう考えると、「私が人に対して取る行動は本当にそれでいいのか」と改めて振り返らざるを得ない。
2.私たちの全て(言葉・姿勢・立居振舞・表現・作品・仕事・趣味…)の表現は、心(自らの造化の働き)の表現である。
そこで、
まずは理想を掲げる。そして、自分の資質や能力を把握ながら理想に向かって道を歩む。その途中途中で様々に築き上げていく。
そのための力は決まった形にはならないし、目にも見えない。それは無意識の中にあるのだろう。
意識してできることとして、自分の最大の武器は何か。
繰り返しになるが、私利私欲や臆病・卑怯・怠惰な心に流されることなく、主体性・創造性をもって「自分の心の奥底の奥底にある誠の心(志・義)に率いられて行動できること」である。
2.自分で自分を許可できない人がいる。物事の結果を受け入れる事が出来ない人たちがいる。いろんなものを信じられない人がいる。
そういう考えは手放す。
自分で自分を許可し、自分を曝(さら)し、いろんなものを信じ、そして結果を受け入れる。
それが、自分の心の奥底の奥底にある誠の心(志・義)に率いられて行動することではないだろうか。
そうであれば、成功して居心地が良くなれば良くなる程、自分を許可できず、受け入れることもできずに、その場を壊すことばかり考えるという愚を犯すこともない。
理想や志義があれば、快適さから逃げる必要もないし、そこに溺れて軟弱になることもない。結果も丸ごと受け入れられる。
結局、何事も自らの内側から始まる。
心を変化させ、成長していかなければ何も始まらない。それが「造化」である。
自らの中にある「造化」の働きを具現化していくために、東洋思想では「人物の条件」を様々に説いている。
その条件とは、
1.元気があること(気力・骨力)
2.理想を持っていること…志義を掲げる。
3.義利の弁別ができること…「自らの心の奥底の奥底にある良心(志・義)に率いられて行動できること」。
4.目標を掲げる…心が滾るか。ワクワクするか。
5.物事には不撓不屈で取組むこと
・造詣(専門技術・知識)を養う
・節操を持つ / 情欲の転換… 脅威や誘惑に動じない
6.広く親しむ…「周して比せず、和して同ぜず」
・笑顔や元気や情報等を交換→1.へ循環。
・寛容(もっと大きく構え、善悪全て許可し、一旦受け入れる)→2.志義を貫いていく
7.器量、風韻、風格が生まれる
・包容力、主体性、創造性(展開力)、一貫性を育む。
これらの「人物の条件」の育み方は、
・書物や歴史から学び、
・自分を把握しながら、世の中に自分を曝(さら)し、怯まず臆せず勇敢に自らの人生の様々な喜怒哀楽・艱難辛苦・利害得失・栄枯盛衰を味わい尽くし、
・その中で、自らの信念を貫くことを試していく。
その過程で物事を様々に築き上げていく。
常に自分の中から溢れ出る。理想も目標も内側から。
◇自分の欠点 メモ
・後悔はする。しかし、後悔できるのは今の方が成長してるからだと思う。
・理想精神は自らの反省から生まれることもある。
・真実と向き合うのが怖くても向き合う。真実は自分の味方であると考える。
・もっと大きく構えること、浅はかさ、臆病、怠惰はいけない。
・欲望に流されてもいけない。私利私欲は否定するのではなく自己統制していく。
・器量が小さい(つまらない)から、小さい(つまらない)ものを選ぶ。選んだものを見れば己の器量が自覚できる。
◇目標…「資質を活かした造化の具現化」
(逃げず、忘れ、楽しみ、感激)
◎自分が(周囲が)元気になるような物事
・仕事
・本📚→論語のような
・道場🥋→武道、東洋思想、人財育成
・映画🎞
・写真展📷
・作詞作曲🎼
・アウトドア🛶⛺️
◎自分が(周囲が)強く優しくなるような物事
・孝行→温泉旅行🛳
・身体づくり(意識から)
・道場付日本邸宅🏯
・英会話→Au.で稽古、イタリア、
・造詣を深める→整体、武道、歌、講演、写真、スケッチ、心身操作
・投資💴
◎共栄、団結できるような物事
・Bar🍻→ 仲間と悪巧み、飲み会、コンサート、※従業員の雇用形態はクリエイター契約
・FEG→仲間作り、鍛錬修養、貢献
・教育、建設、リサイクル、IT、医療、防衛… 様々に起業