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酒◇ホンモノ


アルコールは、人を真に還らせる。

特にマッカラン18年は。


素面(しらふ)の時は自分を偽れるが、酒を飲んでアルコールに身体が浸ると、本音が暴露する。


酒席は無礼講ではない。酒の上の行いは本音である。

だから、慎まなければならない。


普段から「あの野郎!」と思っているから、酒の席でぶん殴ってしまう。笑



ならば、なぜ酒の席でのことは「御免」なのか?無礼講なのか?



酒の上でのことはホンモノだから、それをいちいち咎めていたら大変だ。本当過ぎて身もふたもない。


だから、酒の上のことだからと、責任を酒になすりつけて本当のことを本当ではないことにするのだ。


酒にかまけて本当のことを露出し過ぎてしまっては、人間関係が治らなくなる。

治めるために、酒のせいにさせてもらう。


酒に悪者になってもらう。

それが酒の徳でもある。


何れにせよ、酒席においては、

偽りではなくホンモノの人格が露出する。

男と女◇本気、ホンモノ


自分に本気で向き合ってくれる相手には、本気で応える。


本気の相手は、家族であり、仲間であり、職場であり、社会である。

つまり、本気で世の中に処していく理由は、世の中が自分に本気だから。

そして、ホンモノだから。


もし、相手と勝負して負けるのなら、本気・ホンモノの相手ならそれも本望。

「我が人生に悔いなし」と言うには、本気やホンモノに囲まれたいもの。



ただ、

純な男ほど、純じゃない(本気・ホンモノじゃない)女に引っかかり、

純な女ほど、純じゃない男に引っかかる。


そして、こちらの本気が相手に届かない時もある。

それは自分の未熟さが原因か、それとも



いずれにせよ、

本気になれない男や、ホンモノでない男はつまらない。


女も然り。

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