557話◇だるまに誓う


禅宗の祖である達磨大師は、武術の祖でもある(諸説あり)。

達磨大師の坐禅姿をかたどった「だるま」は、起き上がりこぼしと結びついて、七転び八起きや不撓不屈の象徴となった。



年末のイベントの一つに「誓言達磨祭」がある。


紙を用意して、そこに「誓言」を書く。書く内容は3つ。文言のフォーマットもある。

1. 本に立てる心

2. 心の定まるところ(何を成し遂げるか)

3. 1.2.の決心が緩み怠るなら天罰


これらを書いた紙を折って、だるまの下に置く。自分に証を立てるのだ。

仏壇でも神棚でもデスクでもトイレでも玄関でも寝室でも、毎日心を見つめられる場所に置く。


すると、あ〜ら不思議。

心が定まり、生き方が定まる。

「自分を生きる!」という覚悟が決まる。

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556話◇勝負の道筋あれこれ


何事にも道筋がある。


1.弱い人は道筋をつけていない。行き当たりばったり。これは論外。

事を成すにはその道筋があるということ、その道筋には、道理や終始本末、そして陰陽裏表があるということをまず学ばなければならない。


2.一定以上強くならない人は道筋を誤っている。例えば「逆境に陥らないような道筋」をつけようと研究努力したりする。

しかし、相手のいる勝負事では、そんな一方的な道筋は通用しない。そこそこ行くが、そもそも逆境に陥らないようにと考える心では、勇気も忍耐力も、そして見識胆識が鍛えられない。つまり、臨機応変の自在性が失われる。

勇気、忍耐力、見識胆識無しで進める道とは、敗者への甘い誘惑の道でしかない。

もちろん、必ず逆境に陥れと言うのではない。道とは順境逆境の二択のどちらかではないのだ。道を歩む過程に、順境も逆境もどちらもある。一本の道筋に順境も逆境も内包されている。

道理とは「陰陽(順境逆境)相交って中(問題を克服して一段先へ)となす」ものということを学ばなければならない。


3.強い人がつける道筋は、道理を見極めてつける。順境や逆境は状況のひとつに過ぎない。

だから、順境でも油断せず、逆境に陥ってもへこたれない。「この道を行く」と、心は定まっている。


自分より明らかに強い相手や環境や状況など、勝負には様々な要因が入り込んでくる。

それらをどのように捉え、活かしていくか。「災い転じて福となす」捉え方で道を延ばしていく。強い人の心はタフで柔らかい。



何事にも道筋がある。

通っていく道筋は一本。道幅は、広かったり狭かったり、上ったり下ったり、右へ左へと、陰陽を繰り返しながら延びている。

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555話◇私の風邪の治し方


寒気、熱、関節や喉の痛み、咳、鼻水

風邪は一晩で治したい。


自ら備わっている自然治癒力と生命力を生き生きと発揮させれは、1週間もかからずに治るはずだと考えた。


私の場合、風邪ひいた時は普段より呼吸が早く浅い。

考えてみれば、これは何かに集中している時の呼吸と逆だ。五感に集中して極限まで神経を研ぎ澄ませる時、呼吸はいつも細く長くなる。


1.自分の体の節々の痛みに集中するため、夜寝る前に仰向けになって大〜きく、長〜く、細〜く深呼吸して心を静める。身体からの声を五感を研ぎ澄ませて聴くようなイメージだ。そうして初めて本来自分に備わっている力が発揮できる。


2.その状態のまま、片方ずつゆっくり脚を伸ばしたり、腰を捻ったり、手や腕の伸ばしたり、首を曲げたりと自力整体(ストレッチ)。


色々な方向にストレッチしてると、身体を復活させるような心地いい感覚が、「ここだ!」と見つかる。

風邪のピークを過ぎると、徐々に心身が元気になってくる感覚があるでしょう?その感覚と似ている。


細い細い糸のような、身体が元気になる道筋を精神を集中させて見つけ、その細い細い道筋を太くしていくように、深呼吸しながら何度もストレッチを続ける。

すると、身体が復活する一本の道筋が出てくる。その道筋を外さないよう深呼吸しながらまた布団の中でゆっくりゆっくりストレッチ。


で、40分くらい?やると、いつの間にか寝てしまう


3.朝起きたらスッキリ。寒気は取れ、熱も平熱。喉の痛みは昨夜の1/3程度に減少。

気力が出てきて、いつもの朝を迎える。

朝もゆっくり細く長く呼吸して神経を研ぎませたら、ゆっくりストレッチ。


4.翌日は、水分のみ(レモン味がお気に入り)。食事はしない。

夕飯は喉の痛みも殆どなくなってるから軽く食べるけどね。


こうして、風邪は一晩で治す。

できれば1時間程度で治したいんだけどね。


⚫︎ まとめ

1.細く長い呼吸で身体が治る道筋をつけ、

2.ストレッチでその細い細い道を「この道しかない」と心地よい感覚を頼りに歩き、いつの間にか寝る。

3.翌朝も呼吸で神経を集中させて、ストレッチ。

4.水分は取る。食事は無し。

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